どうなる?!「社会保険の106万円の壁」セミナー


超人手不足を背景に、何かと話題になる「社会保険の106万円の壁!」
近い将来廃止になる予定です。
現在、所定の要件(この要件の中に106万円があります。)を満たす
場合には、労働時間が短いパートタイマーの方でも、社会保険の加入
が義務付けられ、130万円の壁の範囲で社会保険の扶養で働いていら
っしゃる方も、扶養から抜けなければならず、しかも、社会保険料が
給与から控除されるため手取り額が減ってしまう(>_<)ということで、
働き控えが生じ、更に、人手不足を助長するという結果になっている
という問題があるわけです。
厚労省は今後、与党などとの協議を経て、来年の通常国会に法案を提
出する方向性です。今後の行方に注目が必要です。

収録時間:約22分

「退職後の公的医療保険制度について」

今回のニャーゴ講師の労務管理セミナーは、「従業員さん退職後の公的
医療保険制度」です。

時々、総務、労務担当の方から、「退職する従業員の健康保険はどうな
るんですか? とご質問を受けることがあります。
これは、なかなか、難しい問題です。
一般的に、退職後の公的医療保険の選択肢として、3つのケースが想定
されます。
①退職前の制度に任意継続加入する。
②ご家族の社会保険の扶養家族になる。
③住所地の国民健康保険に加入する。
どのケースも、適用要件がありますので、
その仕組みをしっかり確認し、一番、有利なものを選択する必要があり
ます。

この動画を通じて、退職後の公的医療保険制度の基礎を確認しましょう!