労働基準法基礎講義「第25回」

労働基準法基礎講義「第25回」

労働基準法基礎講座最終回となります。
今回の講義内容は、「参考」ということで、みなし
労働時間制について基本事項を説明しています。
是非、参考にしてください。




労働基準法基礎講義「第24回」

労働基準法基礎講義「第25回」

今回の講義は、「減給制裁の制限」と「災害補償」
についてです。労働者が業務上問題等を起こした
時に、懲戒処分として「減給制裁」が認められて
います。ただし、無制限に認めれるわけではなく
所定の制限がなされます。その制限内容をしっか
り確認しましょう。
また、業務上災害が発生し、労働者が負傷等した
場合には、使用者は労働基準法の規定により、災
害補償を行う必要があります。一方、通常、事業
所は、労災保険に加入していますので、業務災害
の場合には、労災保険の方から補償が行われます。
労働基準法の「災害補償」と労災保険の関係をし
っかり理解しましょう!

「介護保険の基礎知識」

今月の動画の内容は「介護保険の基礎知識」と
いうことで、2000年からスタートした介護
保険制度の説明になります。
今年の4月より育児介護休業法の改正により、
介護に直面する早い段階(労働者が40歳達す
る日の属する年度か労働者が40歳に達した日
の翌日から1年間)に介護休業制度等情報提供
が事業主さんに義務付けられました。その情報
提供の際に合わせて「介護保険制度」について
周知することが望ましいとされています。
是非、この機会に「介護保険制度の基礎知識」
を確認しましょう!

労働基準法基礎講義「第23回」

労働基準法基礎講義「第25回」

今回の講義は、就業規則、労働基準法の4帳簿等
の解説です。常時使用労働者が、10人以上の事業所
では、就業規則を作成し、従業員代表の意見書を添
付して労働基準監督署へ届出の義務があります。
勿論、労働者に周知しないと効力はありません。
就業規則は、労務トラブルを防止する役目もあり
実務上、非常に重要です。労働基準法4帳簿ととも
にしっかり確認をしましょう!

労働基準法基礎講義「第22回」

労働基準法基礎講義「第25回」

今回の講義は、「妊産婦」についてです。
労働基準法では、「妊産婦に対する保護規定」があり、
特に、産前産後休業は育児休業へもつながっていきま
すし、実務的に特に重要です。
この機会に、しっかり、確認をしましょう!

労働基準法基礎講義「第21回」

労働基準法基礎講義「第25回」

今回の講義内容は、「労働時間、休憩、休日」の規定
の適用除外者となります。中でも「管理監督者」に
ついては、名ばかり管理監督者になりますと、適用
除外者には、該当しませんので、実務上色々な問題
が発生します。法41条の規定をしっかり、確認し
トラブルが無いようにしましょう!

労働基準法基礎講義「第20回」

労働基準法基礎講義「第25回」

今回は、「年次有給休暇」についての説明になります。
年次有給休暇は、「与えなければならない!」と規定
されており、実務的にも、相談事例が多い項目です。
更に、パートタイマ―やアルバイトなど、労働時間
や労働日数の少ない方についても要件を満たした場合
には、比例付与しなければなりません。給与計算にも
影響してきますので、この機会にしっかり確認をしま
しょう!

労働基準法基礎講義「第19回」

労働基準法基礎講義「第25回」

今回の講義は、変形労働時間制第3弾!「1年
単位の変形労働時間制」です。 これは、以前
説明しました「1箇月単位の変形労働時間制」
の延長線上にあり制度ですが、1箇月単位の
変形労働時間制に比べ(変形)対象期間が長期
に及ぶことから、1箇月単位の変形労働時間制
に比べ、色々と制約があります。その点を意識
しながら、しっかり確認をしましょう!

労働基準法基礎講義「第18回」

労働基準法基礎講義「第25回」

今回の講義は、変形労働時間制第2弾! フレックス
タイム制についてです。フレックスタイム制は、労働
者が始業及び終業時刻を自分で決められるため、労働
者の「ワークライフバランス」にとってもいい制度で
す。導入割合は、他の変形労働時間制に比べると少な
いですが、有効な労働時間制の一つです。しっかり
確認をしましょう!

労働基準法基礎講義「第17回」

労働基準法基礎講義「第25回」

今回の講義は、変形労働時間制の第1弾として、1箇月
単位の変形労働時間制についてです。法定時間外労働が
あると、使用者は割増賃金の支払い義務が発生しますが
1箇月単位の変形労働時間制の場合は、1箇月以内の変
形(対象)期間を平均し1週間の法定労働時間以内であ
れは、所定労働時間が1日の法定労働時間を超えても、
1週間の法定労働時間を超えても所定労働時間の設定が
可能となるものです。実務的にも重要です。しっかり
確認をしましょう!